TQM活動は、全社的な取り組みにより、会社の質を向上させるための活動と捉えていまして、弊社は「全員参加経営」を合言葉とし、全員でTQMに取り組んでいます。その柱となるのは、品質マネージメントシステムQMSと環境マネージメントシステムEMSであります。
また、部門別の改善活動はQCサークル活動である「小集団活動」で推進し、また安全、品質、納期、生産性の向上などの工場管理の重要事項ごとの改善活動は「委員会活動」にて推進して、TQM活動を実践しています。

そして、それらを支えるのは人であり、人財育成がたいへん重要で人財育成がTQM活動を支えるベースだと考えております。

【日本品質奨励賞 TQM奨励賞を受賞】

2016年11月に日本科学技術連盟『日本品質奨励賞 TQM奨励賞』を受賞いたしました。

〔受賞理由〕
同社は、建設機械および輸送機器の板金溶接部品の受注生産を行っている。SQCDEMの多くの課題を克服するために1998 年にTQM を導入し、経営理念、光栄マン教育、委員会活動や日々の生産方式などに取り組む中で少しずつ成果があらわれてきている。
2008 年から小松共栄協同組合の一員としてエコステージ活動にも参画している。
TQM の特徴は、1)社長のリーダーシップ、2)網の目組織による改善活動、3)人財育成である。
2016 年3 月には念願の新工場建設・移転を達成している。

【日本品質革新賞 TQM奨励賞とは・・・?】

『日本品質奨励賞』とは、品質管理を中心とした経営経営管理技術の研究開発と普及・発展を目指す日本科学技術連盟が、厳しい国際競争に勝ち抜く優れた企業を輩出するために創設したものです。

中でも『TQM奨励賞』は、品質の改善が着実に進展し、その継続と活動範囲の拡大が図られれば、企業の業績が向上すると思われる組織を表彰し、より一層の発展を促すために設けられた賞であります。

『日本品質革新賞のしおり2017年度版より』

こちらから日本科学技術連盟のHPにいけます

【受賞楯・表彰状】